2017年7月5日 更新

現役JDと学ぶ画像処理入門①〜openCV入門〜

openCV入門(画像の読み込み、表示、保存、線形変換、拡大縮小)

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初めまして!東京大学理科三類1年の広部ゆりかです。
好きな食べ物はチョコとラーメン、嫌いな食べ物は味噌汁、マイブームはメンズピアスを眺めることです。
只今機械学習の勉強をしておりまして、ご縁があってIMACEL Academyを運営なさっているLPixel様でインターンをさせて頂けることになり、ここで記事を書かせて頂けることになりました!
まだまだひよっこですがどんどん勉強して記事を更新していこうと思うのでよろしくお願いします!
さて、そんな私の記念すべき第1回目の記事では、オープンソースのコンピューター・ビジョン・ライブラリであるopenCV (http://opencv.org/) の基本的な使い方を説明していきたいと思います。
使用言語はpyhtonで、numpyやmatplotlibなどのライブラリを使っていきます。
openCVのインストール方法についてはIMACEL Academyの記事でもやり方がまとめられていたので、インストールは完了済みという前提で話を進めていこうと思います。

目次

今回は以下のような基本的な操作についてまとめます。

  ①画像の読み込み&表示&保存
  ②アフィン変換による画像の平行移動&回転移動
  ③resizeメソッドを用いた画像の拡大&縮小

①画像の読み込み&表示&保存

Lenna

Lenna

今日はこの子!色々なところで使われちゃっているLennaちゃんの画像を使って遊んでいきたいと思います!どうせなら可愛い子の写真を使った方が楽しいですもんね!
まずは必要なライブラリをインポートします。
import cv2
import numpy as np    #画像の情報が収められたarrayをいじるためにnumpyを用いる。
from matplotlib import pyplot as plt    #画像の表示に用いる。
%matplotlib inline
import.py

画像を読み込みます

image = cv2.imread('Lenna.jpg')
imread.py

ここでimreadの二つ目の変数に1を入れるとカラー(デフォルト、アルファチャンネルは読み込めない)、0を入れるとグレースケール、-1を入れるとアルファチャンネル込みのそのままの画像が読み込めるみたいです。

image.shape
shape.py
次に上のようにすると、(773, 2890, 3)などと出力され、読み込まれたイメージがndarray(縦、横、channel(RGB,色相のこと))で格納されていることが分かります。つまりこれから画像に処理を行いたい時は、このndarrayの数値をいじっていくことになります。
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