2017年8月29日 更新

Pythonで画像処理① マスク処理

Pythonで画像を操作する方法を簡単に解説しています。

4,435 view お気に入り 0

NumPyとは?

こんにちは、望月優輝です。
今回はPythonのNumPyを使った画像処理を紹介していきたいと思います。
NumPyは、プログラミング言語Pythonにおいて数値計算を効率的に行うための拡張モジュールである。効率的な数値計算を行うための型付きの多次元配列(例えばベクトルや行列などを表現できる)のサポートをPythonに加えるとともに、それらを操作するための大規模な高水準の数学関数ライブラリを提供する。
すなわち、行列を扱うのに便利なライブラリです。画像も縦横の升目に値が格納される行列として表現されるため、NumPyを使うといろいろ便利なことがあります。

どんなことができるのか??

NumPyには実に様々な機能が実装されています。その中の一例を紹介していくことにします。なお、以下のコードを実行するためには、OpenCVとNumPy、matplotlibがインストールされている必要があります。
Free photo: Animal, Attractive, Beautiful, Boy - Free Image on Pixabay - 1238228 (3619)

このネズミの画像を使っていくことにします。

まずは画像を表示するだけのコードです

OpenCVのimread関数で画像を読み込んだ場合、NumPyが使われて情報が保持されます。
今回はグレースケールで画像を読み込みます。imread関数の第二引数に0を指定することでグレースケールで読み込まれます。
import cv2
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt

img = cv2.imread('001.jpg' ,0)
plt.imshow(img)
plt.colorbar()
plt.show()
plot.py
 (3622)

matplotlibでグレースケール画像を描画させると、自動的に疑似カラーで描画してくれます。この場合、明るいところが赤く、暗いところが青く表示されていることがわかりますね。カラーバーはplt.colorbar()の部分で描画することを指定しています。

OpenCV関数を使わずに、NumPyで背景マスクをしてみる

30 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

現役JDと学ぶ画像処理入門①〜openCV入門〜

現役JDと学ぶ画像処理入門①〜openCV入門〜

openCV入門(画像の読み込み、表示、保存、線形変換、拡大縮小)
広部ゆりか | 10,079 view
5秒でOpenCVのインストールする (Windows, Mac, Linux)

5秒でOpenCVのインストールする (Windows, Mac, Linux)

pipでOpenCVが利用可能になり、今までの面倒な処理が一切不要になりました。
北村 旭 | 268 view
Kaggleで使われている略語リスト

Kaggleで使われている略語リスト

機械学習のサイトKaggle で使われている略語をまとめました. 画像は[https://static1.squarespace.com/static/58a3826fd2b857e5fe09f025/58ac6a226b8f5b3bdce84c5a/58d04a9246c3c4a6bd5ab664/1490045642866/Kaggle+Workshop.png?format=1500w]から引用
Takumi Ihara | 43 view
Pythonで画像処理② Data Augmentation (画像の水増し)

Pythonで画像処理② Data Augmentation (画像の水増し)

画像の水増し、Data Augmentationと呼ばれる方法になりますが、学習に使う画像に変形を加えたり、ノイズを加えたり、明るさを変えたりといった処理を行う方法を紹介します。学習画像に様々な処理を行うことで認識がロバストになるというメリットがあります。
望月 優輝 | 1,713 view
Deep learningで画像認識⑩〜Kerasで畳み込みニューラルネットワーク vol.6〜

Deep learningで画像認識⑩〜Kerasで畳み込みニューラルネットワーク vol.6〜

U-Netと呼ばれるU字型の畳み込みニューラルネットワークを用いて、MRI画像から肝臓の領域抽出を行ってみます。
木田智士 | 1,947 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

望月 優輝 望月 優輝