2016年9月28日 更新

複雑な解析処理を自動化

今回は処理の自動化についてご紹介します。

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一連の作業を自動化する方法をご紹介します。

メニューから、Plugins->Macros->Recordを選択して下さい。
 (1106)

すると、以下のようなウィンドウが表示されます。
 (1108)

このウィンドウは、画像に何か編集を行うと、行った編集履歴が残ります。そして、Createを押すと、その履歴をもとにした画像処理を再現することが出来るのです。
 (1110)

左のウィンドウを見ると、run("Cell Colony"(31K)");が追加されていることが分かるでしょうか?

同様に、以下の一連の処理を行っていきます。
 (1112)

これら、一連の処理がウィンドウに記録された状態で、Createを押して下さい。
 (1114)

すると、以下のようにマクロが作成されます。これを試しに実行してみましょう。
 (1116)

すると、途中でエラーウィンドウが出て、実行したい命令が途中で止まってしまいました。
 (1118)

ここでは、しきい値の設定が実行出来ていなかったようです。ウィンドウ上で階調度を調節していても、Applyを押さないとしきい値として設定されなかったようです。
そこで、しきい値を設定するように命令をつくり直しました。
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