ALOS解析研究プロジェクト
最新のデータでは、茨城県の河川域を捉えた衛星画像が紹介されている。
[速報]「だいち2号」による台風18号(温帯低気圧)の影響による豪雨の緊急観測
衛星から見た画像から、災害による被害状況を分析することが出来る。
以下は、常総市付近の観測画像で、水色が被害の可能性のある領域である。
以下は、常総市付近の観測画像で、水色が被害の可能性のある領域である。
画像中央付近を流れるのが鬼怒川で、川幅が増大した部分が川沿いに暗い水色で示されており、また、川の東側のさらに暗い水色の領域は浸水している可能性がある(図中の黄色の円内の領域)。川の西側では農地の変化が明るい水色で示されているが、これらの一部も浸水域の可能性がある。
洪水前と洪水後の画像を比較してみると、どの程度の変化があったのか分かる。
上が洪水前、下が洪水後の様子である。中央を走る鬼怒川の流れが太くなっており、川の周りの輝度変化が大きいことが
分かる。輝度変化の大きい領域が被害の大きな領域であると推測される。
分かる。輝度変化の大きい領域が被害の大きな領域であると推測される。
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