その結果、outputフォルダに、位置合わせ後の画像群(.tif)が出力されました。9つの画像が全て、元画像に位置合わせされたことが分かります(図8)。
但しこの場合、sourceフォルダに入れる画像の形式は、tif, .jpg, .png, .gif, .tiff, .jpeg, .bmp, .pgm, .imaに限られることに注意して下さい。
このように、平行・回転移動による画像位置合わせ(Rigid Registration)は、これらのPluginを用いて簡単に行うことができます。
次回は、アフィン変換による位置合わせを紹介しようと思います。
*今回用いた脳MRI画像は、McConnell Brain Imaging Centerが公開しているBrain Webという脳MRIのデータベースからダウンロードしました。(http://brainweb.bic.mni.mcgill.ca)
このように、平行・回転移動による画像位置合わせ(Rigid Registration)は、これらのPluginを用いて簡単に行うことができます。
次回は、アフィン変換による位置合わせを紹介しようと思います。
*今回用いた脳MRI画像は、McConnell Brain Imaging Centerが公開しているBrain Webという脳MRIのデータベースからダウンロードしました。(http://brainweb.bic.mni.mcgill.ca)
前回までの記事はこちらをご覧ください。
医用画像位置合わせの基礎① 〜画像の類似度とは?〜
医用画像位置合わせの基礎② 〜相互情報量とは?〜
医用画像位置合わせの基礎③ 〜MRI画像を使った相互情報量の計算〜
医用画像位置合わせの基礎④ 〜LPixel ImageJ pluginを用いた画像位置合わせ〜
医用画像位置合わせの基礎① 〜画像の類似度とは?〜
医用画像位置合わせの基礎② 〜相互情報量とは?〜
医用画像位置合わせの基礎③ 〜MRI画像を使った相互情報量の計算〜
医用画像位置合わせの基礎④ 〜LPixel ImageJ pluginを用いた画像位置合わせ〜