図4. 画像類似度分布を用いて位置合わせを行うモード(右)
そして、[OK]をクリックすると・・・
図5. 元画像(赤枠)と移動画像(黄枠)の位置合わせ(右下)
図5の右下のように、元画像(赤枠)と移動画像(黄枠)の位置合わせが行われたのがわかると思います。
位置合わせによって、移動画像(黄枠)が左斜め方向に30x30 (pixels)平行移動されました。
(ちなみに色枠はわかりやすくするためにつけました。)
このように、この位置合わせPluginを用いることによって、平行移動した画像の位置合わせが行えます。放射線治療や放射線診断の臨床現場では、この画像位置合わせを3次元的に行っています(回転も含む)。
次回は、回転も組み込んだ画像位置合わせを見ていくことにしましょう。
*今回用いた脳MRI画像は、McConnell Brain Imaging Centerが公開しているBrain Webという脳MRIのデータベースからダウンロードしました。(http://brainweb.bic.mni.mcgill.ca)
位置合わせによって、移動画像(黄枠)が左斜め方向に30x30 (pixels)平行移動されました。
(ちなみに色枠はわかりやすくするためにつけました。)
このように、この位置合わせPluginを用いることによって、平行移動した画像の位置合わせが行えます。放射線治療や放射線診断の臨床現場では、この画像位置合わせを3次元的に行っています(回転も含む)。
次回は、回転も組み込んだ画像位置合わせを見ていくことにしましょう。
*今回用いた脳MRI画像は、McConnell Brain Imaging Centerが公開しているBrain Webという脳MRIのデータベースからダウンロードしました。(http://brainweb.bic.mni.mcgill.ca)