2016年9月30日 更新

プログラミング言語Juliaで学ぶ画像処理〜インストール、サンプル実行〜

Juliaというプログラミング言語を使って画像処理をする方法をご紹介します。

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今回はターミナルからいろいろするのはやめ、Jupyterという環境を使います。JupyterはJuliaとPythonの名前から来たものならしいですね。全く知らなかったです。

Jupyterを使うのは簡単です。Juliaを起動し、以下のように入力しましょう。
 (1973)

なお、これで失敗するときは
 (1975)

などをするとよいかもです。

成功すると以下のような画面が出てきます。
Jupyterの画面

Jupyterの画面

ここから自分の作業したいフォルダに移動し、右のNewからJuliaを選択しましょう。
 (1979)

以上で設定は終了です。

4. サンプルプログラムの実行

今回は画像の出力をやってみます。自分の作業しているフォルダに"01.png"と名前のつくファイルを置きました。
 (1983)

として
 (1985)

とすれば以下のようになります。
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