2016年9月14日 更新

スマートフォンに装着してDNAを分析出来る顕微鏡をUCLAが開発

DNAは人間の髪の毛の50000倍小さい。この構造をスマートフォンで分析することが出来ると言ったら信じられるだろうか?UCLAのチームは、どのスマートフォンでもDNAをスキャン出来る蛍光顕微鏡に変えるデバイスを開発した。

300 view お気に入り 0
がんやアルツハイマー病といったDNAの異常から発現する病気を調べる為に顕微鏡画像を用いることが多いが、
分子生物学分野の研究所などで高精細な顕微鏡を使わないといけなかった。

低コストにどこでも使える装置があれば、途上国や研究設備の限られている施設でも同じような研究が行えるようになり、研究の分野の民主化を進めることが出来る。そして、それを後押しするのが、スマートフォンなどのパーソナルなデバイスになるという訳だ。
 (659)

おようそ2cm2程度の視野内の1000~10000の塩基対を見ることが出来る。最近スマートフォンで手軽にバイタルサインを調べるアプリやデバイスがリリースされているが、今後プロトタイプの装置を用いて、簡便なDNA検査などを行うことが出来るようになるかも知れない。

<参考URL>
Imaging and Sizing of Single DNA Molecules on a Mobile Phone(ACS Publication)
3 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

画像解析入門②:輝度コントラストの表示

画像解析入門②:輝度コントラストの表示

今回は輝度コントラストを中心にご紹介します。輝度とは、単位面積辺りの明るさのことを言います。
画像解析入門①:画像解析の基礎知識

画像解析入門①:画像解析の基礎知識

主に教材としている資料は、第186回農林交流センターワークショップで用いられた「 植物科学・作物育種におけるフェノーム解析- はじめて画像解析を行う研究者のための入門実習 - 」というスライド資料をもとに見ていきます。
日本が進めるAI画像診断支援②

日本が進めるAI画像診断支援②

大量に集められた医用画像データベースを用いて、いかに効率的に解析可能な教師データを作成していくか、またAIをどのように臨床業務のワークフローに組み入れていくか、がAI画像診断支援の実装に向けた今後の大きな課題です。今回は、AI画像診断支援の実装に向けた具体的な取り組みについて紹介します。
木田智士 | 504 view
日本が進めるAI画像診断支援①

日本が進めるAI画像診断支援①

AIによる医用画像診断支援を進めていくためには、大量の医用画像データが必要です。現在、日本の学会や研究所が中心となって、大規模な医用画像データベースの構築が進んでいます。今回は、その大規模データベース構築の現状について紹介します。
木田智士 | 852 view
ディジタル画像処理~pythonによる空間フィルタリングpart1~ 

ディジタル画像処理~pythonによる空間フィルタリングpart1~ 

ディジタル画像処理を解説します.今回は,代表的な空間フィルタリングをpythonで実行してみました。
亀谷 桃子 | 865 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

エルピクセル編集部 エルピクセル編集部