2016年9月14日 更新

画像の内容を認識し情報を出力するWebサービスAPI『Rekognition』

『ReKognition API』とは指定された画像の内容を認識し、その画像が何であるかを自動検出するテクノロジーを用いた統合的なWebサービスAPI。

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PHP, iOS, Androidなど各種SKDとしても提供されており様々なプロジェクトやアプリ開発で利用することができるそうだ。
昨年末にStanford大学が画像を見てその内容について文章を自動出力出来るソフトウェアを開発したとそうであるが、かなりの精度で情報を認識しており、今後機械学習が画像解析の分野で発展する可能性は大いにあるだろう。

先ずはデモが用意されているのでそちらを見てみよう。
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画像認識のタイプとしては大まかに画像の内容物を検出する「オブジェクト認識(Concept Recognition)」と人間の顔を検出する「顔認識(Face Recognition)」などがある。

「オブジェクト認識」はその画像内に含まれる物体や背景を認識して、それに該当する可能性の高いキーワードを列挙していく。
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一方、「顔認識」の方は単に顔の検出だけでなく、顔の各パーツを検知して性別や年齢あるいは表情から読み取れる感情までも検出するという高度なもの。

APIは多岐に渡るが基本的な仕様としては比較的シンプルなREST APIという形式で、必要なAPI_KeyとAPI_Secretを入手すれば、メソッドとなる各種のjobsを指定し、あとは目的となる画像のURLを入力すると、JSON形式で結果が返ってくる仕組みになっている。
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「オブジェクト認識」の方は自動で画像にタグ付けが可能になり、特に画像の分類に効果的である。また「顔認識」の方はソーシャル系の画像アプリなどでの活用が期待されそうだ。

サービスAPIはフリープランでの利用も可能なので、興味のある開発者はチェックすると良いかも知れない。
<参考記事>

Rekogniton API

Pythonで機械学習するにはどうすればいい?(一からPythonを始めよう)

荒木飛呂彦の年齢を顔認識させるWebサービスで調べてみた結果が話題(男子ハック)

画像認識のWebサービスRekognitionを使ってみた(Qiita)
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