2017年2月17日 更新

シリーズ6.マクロ言語を使った画像処理の応用編~ノイズ軽減① 空間フィルタ処理~

【記事の目標】 画像を触ったことがない人を対象として、適切な画像解析を施すまでのImageJのマクロ言語を用いた学習過程を示す。 今回の記事から応用編としてさらに詳しく画像処理を学んでいきます。最初のテーマはノイズ軽減です。

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実際にx=0、y=0でのフィルタ処理の結果を見てみると、以下のようになります。
 (3226)

端を拡大するとさきほどのフィルタ処理後の画像に比べ端1ピクセルが暗くなっており、明らかに低い輝度値で周囲のピクセルが置き換えられていることが確かめられました。
これより、画像の外側1ピクセル分を輝度値0としてフィルタ処理をしてしまうのは不正確であると考えられます。
次回の記事で端をどのように処理すればよいかについて説明していきたいと思います。
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