2017年4月23日 更新

シリーズ6.マクロ言語を使った画像処理の応用編~ノイズ軽減② 空間フィルタ処理~

【記事の目標】 画像を触ったことがない人を対象として、適切な画像解析を施すまでのImageJのマクロ言語を用いた学習過程を示す。

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 フィルタ処理後

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フィルタ処理後の画像の端が暗くなる問題も解決できました。100×100の大きさの画像のみではなく多くの画像に対応できるように101や99、9900などの部分をheightとwidthを用いて記述することもできます。

空間フィルタ処理の原理と実際の処理の方法が理解できましたか?ノイズ軽減に必要なフィルタ処理は画像解析に必須になるのでぜひ覚えておくことをお勧めします。
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