本記事では,PCのWebカメラを用いて脈拍計測を行うことを目的にしています.
今回は,まず準備として,顔画像のRGBの取得までを行いました.
今回は,まず準備として,顔画像のRGBの取得までを行いました.
はじめに
スマホで脈拍を測ることに失敗し,脈拍センサを製作してストレスを検知しました.
https://lp-tech.net/articles/tSa6k
ただし脈拍センサを製作したり,スマートウォッチを購入したりするとお金がかかりますね.
今回はPCに取り付けられているWebカメラで計測してみます.
同様な計測がここでもされています.
https://qiita.com/taichi-iki/items/0b9165deab187bb2d3f9
https://lp-tech.net/articles/tSa6k
ただし脈拍センサを製作したり,スマートウォッチを購入したりするとお金がかかりますね.
今回はPCに取り付けられているWebカメラで計測してみます.
同様な計測がここでもされています.
https://qiita.com/taichi-iki/items/0b9165deab187bb2d3f9
計測
計測条件
MacのWebカメラを使用.
動画サイズ:1280 x 720 pixel
フレームレート:30fps
Python+OpenCVで計測しています.
動画サイズ:1280 x 720 pixel
フレームレート:30fps
Python+OpenCVで計測しています.
計測した部分は白で囲われた範囲(データを見ながら実験しているので目付きが,,,)
20 x 20 pixelの画像の各画素のRGBを平均しています
20 x 20 pixelの画像の各画素のRGBを平均しています
計測結果
高周波ノイズが乗っていないGreenについて拡大してみると,次のようなグラフが得られます.
Blue やRed に比べると小さいですが,高周波成分が乗っているので除去した方が良さそうです.
このような高周波成分がノイズです.
脈拍が1 Hz程度なので,それを利用して脈拍を抽出してみます.
具体的にはLow pass Filter などを適用します.
このような高周波成分がノイズです.
脈拍が1 Hz程度なので,それを利用して脈拍を抽出してみます.
具体的にはLow pass Filter などを適用します.
さいごに
今回はRGBの取得まで行いました.
次回は結果から脈拍の検出を行う予定です.
製作した脈拍センサと組み合わせて,深層学習をしてみるのも面白そうです.
次回は結果から脈拍の検出を行う予定です.
製作した脈拍センサと組み合わせて,深層学習をしてみるのも面白そうです.
15 件