画像解析ソフトウェア・ImageJ

ImageJは世界中の研究者、大学院生、大学生に使われています。もちろん、日本でも。

目次

概要

生命科学の研究者、大学院生であっても、「ImageJって聞いたことはあるけど、使ったことは無い」という方が多く見受けられます。画像を扱う研究者でもまだImageJデビューを果たしてない人がいるのです。

そこで、ImageJの導入方法をご紹介します。
といっても、ダウンロード·インストールは通常のソフトウェア同様、すごく簡単です。

まずはImageJのダウンロードサイトへ。
http://rsbweb.nih.gov/ij/download.html

使い方

Mac版とLinux版、Windows版の中から、使用OSに合わせてImageJをダウンロードします。
スペースの関係でMac版のみ説明しますが、Windows版も基本的に同じ流れです。

"ImageJ"フォルダがダウンロードされました。
(他のアプリケーションと統一するため)アプリケーションフォルダにImageJフォルダをフォルダごと移動しましょう。

"ImageJ"フォルダがダウンロードされました。
(他のアプリケーションと統一するため)アプリケーションフォルダにImageJフォルダをフォルダごと移動しましょう。

移動後、ImageJフォルダの中身を確認すると3つのファイルと3つのフォルダがあります。
1. ImageJ
2. ImageJ64
3. luts フォルダ
4. macros フォルダ
5. plugins フォルダ
6. README

1と2がImageJソフトウェアです。

Macが64bitに対応している場合はImageJ64を選びましょう。
3は擬似カラー表示に関するファイルが格納されています(とりあえず気にしないで下さい)。
6にはフォルダに関する説明が書かれています(この記事の内容が英語で書かれているので、気にしないで下さい)。
4と5は重要です。
プラグインを追加する場合4のpluginsフォルダに入れていきます。
(マクロを追加する場合は3のmacrosフォルダへ)

通常、プラグインは「***.class」ファイルあるいは「***.jar」ファイルとしてダウンドードできます。
ダウンロードしたプラグイン (***.class or ***.jar) をpluginsフォルダへ格納すれば、ImageJにプラグインの機能が付加されます。